仕事を知る

論説室

  • 論説室

    「社会の公器」と称される新聞社にあって「言論の中枢」を担うのが論説部門です。1面のコラム「越山若水」と「論説」を主に担当しています。社会、政治、経済、文化などその分野に精通した記者が執筆する「論説」は、そのときどきの主要な出来事、時代の動き、地域の課題に関して、その背景をひもとき、多角的な視点や考えるヒントを提示、ときに提言も行います。「越山若水」は世相や身近な話題を巧みにとらえて伝えます。

編集局

  • 統合編集センター

    編集局には、福井新聞の記者が取材した福井県内ニュースだけでなく、共同通信という通信社を通じて国内外のさまざまなニュースが入ってきます。これらの日々膨大なニュースを、どの紙面にどのように載せるか判断するのが統合編集センターです。編集局フロアの中心に位置し、報道部やデジタルラボなど各部署の当番デスクが集まって、刻々と入ってくる記事の中から、読者に伝えなければならないニュースを選択しています。また、すぐに報道すべきニュースは、オンラインで速報しています。

  • 報道部

    「情報」が瞬時に、世界中に飛び交う時代です。押し寄せる情報の中で、ファクトを元にした信頼に足る記事、人の心を動かす記事には必ず、現場で奮闘する記者たちがいます。福井新聞報道部は「福井」という視点に立ち、人々の生活や地域社会がよりよい未来につながるよう、政治・経済・社会・運動のさまざまな現場で取材を続けています。さらに調査報道を担う「ふくい特報班」は、読者とつながり情報を共有しながら、地域課題の解決につなげています。

  • 文化生活部

    速報性が求められる報道記事とは異なり、読者の日常に豊かさと楽しさをもたらす深みのあるコンテンツを作ることに重点を置いています。扱うテーマは文学や美術、音楽、映画など幅広く、健康や子育てといった生活に密着したトピックもカバー。記者が疑問やトレンドを追う「ふくサーチ」も手がけます。読者からの俳句や短歌、川柳など投稿の選定と紙面への掲載も重要な役割です。双方向の交流を通し、地域文化の発展に努めています。

  • 整理部

    整理部は、取材記者が書いた記事に見出しを付けたり、レイアウトをしたりして、紙面の形に仕立てる部署です。ニュースの重要度を判断し、見出しの大きさで格付けをします。ニュースは絶えず情勢が変わり、その価値も変化していきます。次々と差し替わってくる最新のニュースに目を通し、日本、福井の未来にどのような意義を持つか、読者に分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか、言葉の重みをかみしめながら毎夜、紙面と格闘しています。

  • デジタルラボ

    編集者、エンジニア、ウェブデザイナー、ウェブ広告運用者などで組織しています。
    編集者は「電子新聞D刊」や社の公式サイト「福井新聞ONLINE」のほかサイネージ、ニュースアプリなどさまざまなニーズに応じて情報を発信。ONLINEは福井県内屈指のPVを誇り、県内外のユーザーに親しまれています。LINEニュースでは、ユーザーに高く支持されたメディアとして年間1位となり、3年連続「メディア賞」を受賞しました。
    エンジニアはD刊アプリ開発のほか、ウェブシステム管理、社内DX、データに基づいたマーケティングなどを担当。各部署と連携してサービス改善・開発に携わっています。デジタル学習教材「ふくe刊」の開発・運営もそのうちの一つです。進歩が著しいデジタルの世界ではエンジニアの力が不可欠です。記者や営業担当らと同じ目標へそれぞれの立場からアプローチし日々挑戦しています。

みんなの新聞推進室

  • みんなの新聞推進室

    小中高生が特産品を開発したり大学生が街づくりをしたりと、若い世代の活動は学校を飛び出し、社会を大きく変えてきています。次代に必要なコンテンツ(知識・技能)とコンピテンシー(資質・能力)の両面から若い世代の育成や活躍に寄り添い、ともに成長する活動が、みんなの新聞推進室の柱です。だから仕事先は学校の内外。取材するだけなく小中学生の質問に応じたり、生徒の取材や学びを支援したり。教壇に立つこともあります。

販売局

  • 販売局

    販売局の主な業務は新聞社の収益の柱である販売収入増を目指し、購読者の獲得と維持、販売戦略の立案、新聞配達網の管理などを行っています。取引先の販売店と良好な関係を築き、共に販売戦略を練り、いかに部数を伸ばすかを考え行動します。担当するエリアの販売店と連携し販売戦略や労務対策、宅配網をいかした業務の提案も販売局員の重要な役割です。販売店の経営者と直接仕事でき、販売促進のサポートや経営アドバイスを行うなどある程度の権限もあり、やりがいはとても大きいです。アナログな点もまだまだ残っているため、業務の改善を提案することもできます。誰のアイデアも否定せず、良い案は採用する風土がこの職場の強みです。

営業事業局

  • 営業事業局

    新聞、雑誌、イベント、デジタルといった新聞社が持つあらゆる〝強み〟をフル活用し、地域や企業、団体とともに福井の「幸せ」を創り出すビジネス部門です。クライアントと信頼関係を育みながら、課題解決に向けて新聞広告やニーズに沿うマーケティング戦略などの提案・実践。全国が注目するスポーツイベントや展覧会、楽しい趣味や習い事など届ける「文化センター」の企画・運営にも取り組み、福井を元気に、豊かに、楽しくすることを目指しています。

クロスメディアビジネス局

  • クロスメディアビジネス局

    2021年に新設された社内で一番新しい部局です。多様な職歴や人材が集まった集団で、フレッシュな感覚を発揮できます。自社媒体をはじめ、動画、WEB、SNS、雑誌からテレビまで、局名が表すとおり様々なメディアを駆使し、クライアントニーズに応えます。イベントあり、プロモーション活動あり、自分が取り組んでみたいコト、モノを自由な発想で具現化できます。従来の新聞社という枠にもとらわれず、新規分野を切り拓いていきます。

経営企画局

  • 経営企画局

    福井新聞社の各局・部署が行う業務が円滑に進むよう支え、基盤を整えています。予算策定から決算、資産管理を担う財務経理、本社はじめ関連施設、資材を管理する総務、採用や社員の労務管理を担う人事労務の3部門があり、社会情勢を捉え将来を見据えて業務にあたっています。問い合わせや見学など、読者の窓口となる読者センターも当局の所管です。

システム開発室

  • システム開発室

    新聞は毎日休まず発行されます。基幹システムである新聞製作システムは特にデジタル配信も含めると365日24時間安定稼働を求められます。また業務系システム(人事、経理、広告、販売など)の管理や社内の技術対応など朝から深夜まで気の抜けない部署です。日々の業務を支えている縁の下の力持ちのような部署ですが、最近では社としてDXのさらなる推進に向けたツールの選定や導入支援、RPAやAI技術の研究、開発に取り組み、技術側から他局へ省力化や経費削減の発信を行っています。

福井新聞印刷センター

  • 福井新聞印刷センター

    印刷センターはこれまで培ってきた技術を元に、日々輪転機を安定稼働させ、新聞本紙はもとより、多種多彩な印刷形態に取り組み、読者に届けることをモットーとしています。朝起きて、毎朝ポストに「新聞」が届いている。そんな光景を守り続けることが私たちの使命です。
    2023年12月には最新の新聞輪転機を導入。3媒体同時印刷が可能で、高品質、高速、大量印刷、そして災害に強く環境にやさしい、無限の可能性を秘めています。操作はタブレットで行い、機動性にも優れるなど、ほぼ自動化された制御装置を最小限の人員で効率よく運用しています。

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