みなさんこんにちは、採用担当です!
研修もあっという間に最終日を迎えました。
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☆5日目の研修メニュー☆
・編集局報道部長の講話
・同期を知るワークショップ
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この日は編集局報道部のH編集委員が、内定者に向けて取材の心構えを話してくれました。
H編集委員は拉致問題のほか、社会的弱者と呼ばれる人々や新型コロナウイルス感染により家族を亡くした人など、さまざまな思いや葛藤、つらさを抱えた人々の話を丁寧に取材し、連載記事で読者に身近な社会に潜む課題を伝えつづけてきた記者です。
「取材や執筆時に心がけていることは?」との内定者の問いに、H編集委員は「相手が何を伝えたいと思っているのか、どう考えているのか。自分は真っ白になって聞き取って書くことだ」と回答。「基本的に人間はみな自分のことをしゃべりたいと思っている」とし、話したいことを引き出し、整理して、読者に伝わるように書くことが大切だと話しました。
「一つ一つの記事を大事にしてほしい」とも話し、毎日取材を続けるうちに慣れが生じるかもしれないが「取材される人にとっては一生に一度か二度しかない経験だと忘れないで」と伝えました。
研修最後のメニューは同期座談会。研修で学んだことを振り返りつつ、自身がどんな社会人を目指したいか発表し合いました。
「ぶれない『軸』をもちたい」「誠実でありたい」「信頼される人になりたい」など、それぞれが思いをもってくれていて頼もしさを感じました。
内定者のみなさん、貴重な春休みに研修に参加して頂きありがとうございました。
4月1日から元気に出社して頂くのを楽しみにお待ちしています!