みなさんこんにちは、採用担当です。

3月1日に就活が解禁となり、就活中のみなさんは各企業の会社説明会などにエントリーしているころでしょうか。

福井新聞社も3~4月にかけ、会社説明会を福井市の本社やオンラインにて実施していきます!

現在、オンラインを中心にたくさんの申し込みを頂いています。関心をもって頂きありがとうございます。

今回は4日に開かれた第1回目の説明会の模様を紹介します♪

この日は県内外の大学に通う学生ら6人が参加してくれました。

まずは簡単に自己紹介。「新聞社の仕事を知りたい」「就活の参考になる情報を知りたい」など、参加した目的なども話してくれました。

会社の概要説明では▼記者ら100人以上の社員が所属する「編集局」▼広告だけでなく各種イベントも手がける「営業事業局」▼動画やアプリ開発など新聞社〝らしくない〟新規事業を次々手がけている「クロスメディアビジネス局」-など、各局の業務内容を紹介。126年の歴史があり、長い年月をかけて培ってきた地域の信頼が強みであることなどもお伝えしました。

説明会のメインは、先輩社員による仕事のやりがい紹介です!

どの回の説明会にも先輩社員が2人ずつ出演し、印象に残った仕事や面白さを語ってくれるほか、みなさんからの質問にもその場で答えてくれます。

この日まず登場したのは、営業事業局のS先輩(入社3年目)。北陸新幹線に関連する広報業務や、新聞広告の魅力をPRするための紙面制作など、これまで携わってきた数々の印象深い仕事やその面白さを教えてくれました。

昨春の北陸新幹線開業に向けては、沿線自治体から受託したプロモーション業務を担当。ブランディング広告やグッズの制作、県外沿線の新聞社と連携しての広告出稿など、プロモーションの規模が大きく業務は多岐にわたったそう。「こんなに規模の大きな仕事は初めてでとても大変だった」と振り返った一方、その分やりがいも大きく、自身が手がけていることの影響力の大きさから「仕事への責任感をもつことができた」と成長のきっかけになったことを教えてくれました。

続いて登場したのは、編集局報道部の記者・S先輩(入社17年目)。報道部の中でも「遊軍」と呼ばれるポジションで、突発的な報道事案の取材に対応するのに加え、自身が関心をもったことを深掘り取材し日々出稿しています。S先輩が近年特に力を入れて取り組んでいるのが「データ報道(データジャーナリズム)」と呼ばれるもの。公開されている各種データを分析して可視化することで、社会問題の掘り起こしを目指す取り組みです。

その一例として紹介してくれたのが、自治体の「町」の読み方が「ちょう」か「まち」か全国調査したもの。福井県の自治体(越前町、若狭町など)は全て「ちょう」と読むものの、S先輩が調べてみると都道府県ごとに違っていることが判明。地元の学生を巻き込んで調査し、デジタルマップに分布を落とし込むことで、主に東日本は「まち」、西日本は「ちょう」と読むことを可視化しました。

【S先輩が取り組んだデータ報道は下記サイトからチェックできます!】

▽ 学生が聞いた「福井豪雨」の証言・報道写真集

▽ 「町」の読み方 ちょう・まちマップ

記者を志す学生に向けては「好奇心を持つことが一番大切だ」とS先輩。日々あらゆる取材に遭遇するため「どんなジャンルの話でも聞くことを楽しいと思える人に向いている仕事」と呼びかけていました。

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3月中に会社説明会は残りあと3回!日程は下記の通りです

①  3月8日(土)10:00~12:00 オンライン

② 3月18日(火)13:00~15:00 本社にて開催

③ 3月21日(金)10:00~12:00 オンライン

ブログを読んで関心をもってくださった方は、是非上記マイナビのバナーから申し込みをお待ちしています。

手軽なオンラインも大歓迎ですが、社内見学などもして頂けるリアル開催(②の日程)がおすすめです♪

みなさんにお会いできることを楽しみにしています!