皆さんこんにちは、採用担当です!
昨年12月から行ってきた「1dayお仕事体験」ですが、先日最終回となる記者志望者向けプログラムを実施しました!
しかし…当日福井は大雪。オンライン開催に切り替え、本社内にある「動画スタジオ」からお送りしました。
福井新聞社を訪れる準備をしてくださっていたみなさん、申し訳ありません。
それでも、申し込みをしてくれた11人全員とオンラインで顔を合わせることができました。ありがとうございます!
この日の取材体験プログラムには、福井市内で活動する僧侶・Nさんをゲストスピーカーにお招きしました。
Nさんは、後継者がいなくなり存続が危ぶまれた足羽山(同市)のお堂を継承。地域団体の活動にも積極的に参加するなど、関係が希薄化する住民とお寺・仏教の新たな関係構築に取り組んでいます。
参加者は、Nさんのプロフィールや活動を踏まえて、取り組みにかける思いや将来のビジョンなどを積極的に質問。新聞記事の書き方を参考に、5W1Hを盛り込んだリード文(第1段落)の執筆に挑戦しました。添削を希望する方には後日メールで提出して頂くことになっています。
(既に送付してくださった方、ありがとうございます!お返しするまで少しお時間を頂戴します。)
続いては、報道部カメラマンのS主任がスタジオに登場!
S主任は、国内大手のフォトエージェンシーで主にスポーツカメラマンとして活躍。その後、福井へUターンし福井新聞社の仲間になってくれた経験豊富な先輩社員です!
S主任は「一瞬を切り取る」と題し、カメラマンとしての心得や現場での動き方を解説しました。
事例として2017年9月、福井市の県営陸上競技場で行われた日本学生対校選手権100メートル決勝の会場風景の動画を再生。
陸上男子の桐生祥秀選手が9秒98の日本新記録をたたき出したレースで、動画にはS主任の姿も。ゴール付近でシャッターを切りつつ、新記録が出たことを認識した瞬間に次の撮影ポイントへ。選手の動きを予測しながら「一手先」を読み、行動することで、他のカメラマンよりも先にベストポジションを確保していました。
撮影の際に最も大切なのは「予測することだ」と強調し、
★数秒先をシミュレーションする
★対象者の動きを頭の中に描く
★天候や露出に注意しながら構図を決めて待ち構える
など、普段撮影に挑む時の心構えを教えてくれました。
みなさんも新聞の写真を見るときには、カメラマンの意図や動きを想像しながら見てもらうのも面白いかもしれません!
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ブログを読んで「新聞社の仕事って面白そうかも」と思ってくれた皆さん!
福井新聞社では3月以降、リアル&オンラインで会社説明会を開催予定です。
説明会には先輩社員が多数出演し、仕事内容や面白さ、やりがいを熱く語ってくれる予定です。
日程などの詳細は近日中にこのブログでご案内しますので、こまめにチェックをお願いします!